は〜とふるらぶこめでぃ
ほのぼのこがらちゃん
BBS掲載小ネタ
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小ネタその32 |
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「さて、こがら行くぞ」 「ま、待ってよ」 「お前の母さんをあまり待たせても悪いだろう?」 「女の子はいろいろと準備がかかるのよ。……第一、あんたが 邪魔するのがいけないんじゃないっ」 「? 俺はただお前のことを待っていただけだぞ」 「……! 部屋の中にいられたら、片づけができないでしょっ!」 「なぜだ?」 「だ、だって……水着とか……下着とか……」 「それが何か?」 「何かって……恥ずかしいでしょっ!!」 「そうか……? だが、いつも言ってるように気にすることは ないぞ」 「? 何言ってるのよ?」 「お前の胸は小さいから、確かに下着も水着もカップが小さい」 「!?」 「と言うよりつける必然性はない。だが、それでもつけようとし 、かつその不必要を服の上からあからさまにわからないようにす るには、限りなく小さいカップのブラ以外に選択肢はないだろ う」 「何の話を……」 「とにかく……小さいと言うことがはっきりわかる物的証拠を見 られたからと言って、今さら恥じる必要などないんだぞ。特に 俺に対しては」」 「ちょっ……何をわけわからない勘違いをしてるのよっ!?」 「………」 「その”大丈夫俺はみんなわかってるぞ”って感じのなま暖かい 目で見るなあっ!!」 「さ、行こうか」 「待ちなさいよっ!!」 ・ ・ ・ 「それにしても、随分長いことここに泊まったなあ……」 「そう? 二泊だけでしょう?」 「まあそれだけ充実してたって事だよな」 「そおねぇ……」 「温泉で身体もすっかりリフレッシュされて……なんて言うかこ う、生まれ変わったような感じだ」 「………」 「ん?」 「そう……確かに何回も致命的な手応えを感じた……それなのに 、なんでこいつはまだ生きてるの……なぜ自分の足で立ってい られるの……?」 「なにブツブツ言ってるんだ、こがら?」 「ねぇ」 「なんだ?」 「あんたってひょっとして不死身?」 「はあ?」 「だっていくら殴って回復するじゃない。数時間後、遅くても翌 日には普段通りに戻ってる。前々から思ってたけど、もしかし てそうなのかなって……」 「そんなわけないだろう。何を言ってるんだ?」 「でも……」 「うんそうだな……俺は、不死身になるよ」 「へ?」 「俺は、俺が死ぬことによってお前を悲しませるなんて事はない」 「か、悲しむなんて……」 「6年前のように、お前と離ればなれになって悲しませるなんて 事はしない」 「………」 「そのために、死だってわりこませない。強く強く生きてやる… …生き続けてやるよ」 「………」 「そのくらい、俺はお前のことが好きなんだからな」 「!」 「お、赤くなったな」 「そんなことないわよっ」 「かわいいやつだなあ」 「うるさいわねっ……バカばっかり言ってるんじゃないわよっ。 不死身になんてなれるわけないでしょう」 「大丈夫だって」 「じゃあ証明しなさいよ」 「どうやって?」 「そ、それはつまり……」 「つまり?」 「途中で逃げたら承知しないってことよ」 「それは、これからもずっと一緒にいていいって事だよな」 「べ、別にそんなことは言ってないわよ」 「まあ、いいけどな」 「ニヤニヤしないっ……ほら、母さん待たせといたら恐いから、 早く行きましょ」 「なあ、こがら……」 「何? 急ぐわよ」 「50年後も、こんな風に温泉に来れたらいいよな……」 「ばかっ……」 了 |